幻を復活させた背中に”酒一筋”

11月9日(金)

お足元の悪い中ご来店下さった皆様方、本当にありがとうございました!

毎年恒例となっている「利守酒造 酒一筋会」!

今年も楽しく開催されました♪

岡山の軽部に構える利守酒造。「幻の米」と呼ばれる「雄町米」を復活させ

精魂こめてかもした渾身の酒「酒一筋」。

 

背丈は170cmほど伸びる稲で、1本に100粒くらいのお米が実るそうです。

 

当日は様々な種類の日本酒を飲み比べて頂きました♪

 

ちもとづくりといった昔のお酒づくりの方法で作り上げたものや

デザートワインのような甘さだがキレがいいもの

火入れを一切していない雄町米のうまさが濃厚に詰まった生酒

そして一切砂糖を使用していないお米の甘さだけで出来た日本酒仕込みの梅酒

などをご堪能していただきました♪

 

冷で飲むのと、熱燗で飲むのと…

なんて飲み比べもして「熱燗の方が美味しい!」といった反応もありましたね♪

安い酒ほど熱燗で飲んだ方がいいとの情報も!でも、二日酔いする覚悟があれば…との事です(笑)

 

当日、お客様から

「実は日本酒もですけど、こちらも楽しみにしていつも来ているんです…(*^^*)」

とおっしゃられていたのは岡山名物”ままかり”!!!

(…ごめんなさい、うっかり写真を撮り忘れてしまっていました…次回必ず!)

 

「ままかり」とはニシン類の魚で、あまりにも美味しすぎて家のお米がなくなってしまった。お隣さんにお米を借りてでも食べたい!といった

名前の由来みたいです♪

今回は生の状態をご賞味いただきました。

私、魚の酢漬けあまり得意ではないのですが、本当に美味しかったです!

確かにごはん借りたくなるかも…(笑)

 

岡山からわざわざ出向いて下さった利守忠義さん。

彼がこの「雄町米」を復活させた方です。

当時は栽培に難色を示していた農家の方たちも彼の熱意に打たれ

地元の多くの有志のもと雄町米は復活しました。

そんな彼の背中に”酒一筋”。

こんなにも格好良くて尊敬する背中を見れた事に

心から感激する1日でした。

 

毎年楽しみにされているお客様。

まだ一度も参加したことのないお客様。

 

是非、来年の「酒一筋」で

伝説の味を「五感」で味わい笑顔溢れる幸せなひと時を一緒に過ごしましょう♪

 

また来年の詳細が決まりましたら

随時ご報告致します。

その時はお気軽にご連絡のほどお待ちしております♪

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